日 本 画 教 室 『 雅 幸 画 房 』

アクセスカウンタ

zoom RSS 本日の講評から・・・

<<   作成日時 : 2008/06/07 20:39   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

今日は、なんだか講師がくたびれモードで、終わりの講評会をチョンボしてしまいましたので、ブログで・・・。

画像

最年長、K氏の作品。かなり花に色が入って来ました。華やかさが増して絵が輝き始めました
た。これからの展開が楽しみです。筆の扱いに慣れてくれば、もう少しスピードアップできるでしょうか。


画像

Sさんの、かわいらしい写生です。ちょっとスケッチブックが小さくて描くのに窮屈そうかな。描きたい対象がゆったり伸びやかに描けるように、少し大き目の画帳を用意した方がいいと思います。実力はある人ですが、鉛筆の動きに調子が出てくるまでに少し時間を要するのところがあるのかな・・・教室内だけではなかなか時間も限られるので、普段、暇を見つけて少しでも手を動かす訓練をすれば、短時間でも本来の力を発揮できるのではないかと思います。


画像

T氏の、とてもしっかりした写生です。形態、固有色がしっかりと捉えられています。この先の課題としては、色、形・・・もう少し自然らしさ、微妙な変化を捉えていく事でしょうか。「描く」という行為ももちろん大切なのですが、その前に、「感じる」ということが大切です。葉っぱ一枚の中にも宇宙があると言われるのは、そういうことだと思います。


画像

Iさんのとても日本画らしい写生です。線は非常に伸びやかな美しい線ですが、色が入ってくると、まだ画面整理に迷いが出てしまうようです。次のステップとして、時々目を細めて、大きな面の変化を捉える訓練が必要になるでしょう。今のまま、綺麗な写生へまっしぐらに進むより、悩み、充分にのた打ち回って、より説得力のある写生が描けるようになるといいなあと思っています。


画像

ON氏の力強い多肉植物の日本画です。積極的にご自身で試行錯誤されながら描かれているのが良くわかり、その制作姿勢にはとても好感が持てます。個性がとても強い方なので、これからが楽しみです。


画像

OB氏の山茶花の作品です。絵の中に登場する線、線と色・・・そこにどういう自然な折り合いをつけるか。とにかく手が良く動き、仕事の速い人です。絵の中で、それが生きる面もあれば、そうでない事も出てきます。初心に戻って、今一度じっくりと良く観察して題材との対話をより深めていく事が次のステップへの近道だと思います。


画像

最年少、Kさんの日本画処女作。背景の雰囲気をある程度作って、そこへ念紙をしたところです。賢実に制作を進めておられるので、上達も早そうです。


画像はありませんが、一番古い生徒さんのKさんは、今、県展出品用の、叢の作品の下図を練られています。ご自分のイメージと、写生から取り込まれた形の融合・・・時間も手間もかかりますが、非常に熱心に取り組まれております。60号の大作になったときに、はたしてどうなるか・・・期待しています。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
石村先生に私淑しているものです。 最年少Kさんの日本画処女作、web上からも素晴らしい出来だと思います。背景をここまで仕上げるのに何回くらい塗り重ねられたのでしょうか? また、画面上では判りづらいのですが、大きさはどのくらいでしょうか?
私は週1で1年習っていますが、足もとにも及びません。やはり、良い先生について勉強なさった成果がでていると思います。
さくら
2008/07/11 14:51
>さくらさん
Iさん(旧姓K)の初めての本画制作。30号の変形。バック最初の下地は刷毛目が出てしまいご自分でも満足の行く感じにはならなかったんです。刷毛仕事は、熟練が必要ですから、グラデーションを刷毛だけで出すのは難しいと判断しマチエール的な仕事で刷毛目をなんとか消すようにアドバイス、それを実行されたのですが・・・それも、Iさんのイメージとは違ってしまったようで、結局ご自分で苦労して、自宅で、刷毛仕事をマスターされて、見事にバックを仕上げて来られたんですよ。つまり、このバックは、Iさんの自身の努力の賜物なのです。私が伝えた事がそのまま生徒さんの作品に表れることはなかなかありません。例えるなら、鍼治療のようなものです。鍼そのもので病気を治すことは出来ませんが、刺激によって血行が良くなり自己治癒力が高まる・・・。つまり、私の言葉は小さな「刺激」に過ぎないのです。それによって、間接的に時間をかけて、生徒さんが何かを掴んでくださればそれでよいと思っています。西洋医学の薬のように飲めばたちまちぴたりと効くような指導は、今の私には到底できません、鍼治療の精神で私なりの指導にあたっています。
講師
2008/07/31 20:11

コメントする help

ニックネーム
本 文
本日の講評から・・・ 日 本 画 教 室 『 雅 幸 画 房 』/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる